カウンセリングの特徴
「カウンセリングとは」
カウンセリングとは悩みを抱えている人(クライアント)が自分自身の力で問題解決できるように援助することだと考えています。
「援助するとは?」
カウンセラーはカウンセリング中、主にご相談に来られた方のお話を聞いています。
これが援助することにあたります。
ご相談に来られた方はカウンセラーに温かく熱心に話を聞いてもらうことで「ああ、自分のことをわかってくれる人がいる」と安心して気持ちが落ち着き、考え方が整理されるのです。
「自分自身の力とは?」
カウンセリングではカウンセラーがアドバイスなどをして問題解決することを目的とするのではなく、ご相談者自身が問題を乗り越えられる力(思考力、行動力、自信など)を身につけられるよう援助することを目的としています。
「ご相談者様の自立を促す」
カウンセリングでは、カウンセラーが「こうしなさい」とアドバイスをしてご相談に来られた方の問題を解決するのではありません。
カウンセラーはご相談者ご本人が、自分自身を見つめ直し、問題を生み出している自分の行動、感情、思考のいずれかを変化させ、現状に対応できるだけの力を身につけられるよう一緒に援助します。
その援助の中心となるのが「話を聴く」ということなのです。
「話を聴いてもらうと…」
皆さんも経験があると思いますが、自分の話を批判なくじっくり聴いてもらうと、非常に気持ちがすっきりし深い安らぎを味わうものです。
話を聴くことでご相談に来られた方の心の重荷が少しでも軽くなるようなお手伝いをさせていただきます。